こんにちは、まあちいです。
どこかのタイミングで、一気にインフレが来るのかなー、とも思ったり。
低単価のものは選択肢が減り、高単価のラインが充実するというイメージ。
庶民が買えるものは定番品だけになっていく。資産を全額銀行預金にしてる人は、実質的に価値が目減りする。— イケハヤ (@IHayato) 2018年5月21日
イケハヤさんの言葉にもあるとおり、一気にインフレがくる可能性があります。
もちろん、こないのかもしれません。
このあたりは地震とおなじで、予知したくてもなかなかできるものではありません。
だったら、みなさんどうします?
いつ地震がくるかわからないから、水と非常食を買い込んで備えるでしょう。
いつインフレがくるかわからないから、備えようよというのが僕の持論です。
今日は”金貨購入”についてお話します。
インフレが来る。かもしれない。
一気にインフレが起こるとどうなるか。
モノの価値があがるので、相対的に日本円の価値が下がることになるでしょう。
ましてやハイパーインフレが起こりでもすれば、
一万円札が紙くずとなり諭吉さんが崇められることもなくなってしまう可能性だってあるのです。
なにも無駄に不安を煽っているわけではないですが、
たくさんある可能性の一つであって、インフレの可能性を排除することはできないと思うんです。
なぜ地震には備えるのに、がん保険にははいるのに、インフレには備えない理由があるでしょうか。
いいえ、ありません。キリッ
元本割れを恐れて全額日本円で銀行に貯蓄している方は危険かもしれません。
インフレがおきれば、元本割れすることはなくとも資産が目減りしてしまいます。
このあたりは「【投資の勧め】投資はギャンブルなのか。”投資をしない”というリスク」に
僕の考えを書いているので参考にしてみてください。
それではどうやって備えるのか。
そう、日本円の価値が暴落しようとも影響を受けないように、
日本円以外の資産に形をかえるべきです。投資をしましょう。
有事の際に備えよう
ここで
「オッケィ!全財産投資してくるで!」
という方はやや早計です。
なぜなら、短期的に多額の投資を行うのは元本割れのあるリスキーな投資方法だからです。
チャートが読めて未来が見える与沢翼さんタイプの方であればイケイケゴーゴーですが、
それ以外の我々一般人はもっと堅実な方法で投資すべきです。
そのためには、
−資産の形を分散して投資する
−時間を味方につける
べきだと思うのですが、このような投資には弱点があります。
それは、「時間がかかる」ことです。
時間を味方につけろと言っておきながら、時間がかかるのが弱点とは我ながら矛盾しているようですね。笑
何がいいたいかというと、
時間をかけてじわじわと安定的に資産を増やしていく場合には上記のやり方でかまいませんが、
ハイパーインフレのような有事の際には「時間をかけてじわじわ」などと悠長なことは言っていられません。
例えば、100万円の貯金があるのに毎月1万円ずつ投資していたのでは、
翌月ハイパーインフレが起きたときに残り99万円の日本円の価値が暴落してしまうということです。
ではどうすればよいのでしょうか。
金投資のすすめ
あくまで個人的意見ですが、有事の際に備えるには金(カネじゃないよキンだよ)への投資が良いのではないかと思います。
なぜ金投資が有事の際に適しているのか。
ここでは金の魅力を挙げてみます。
(1)金は紙幣と違ってそのものに価値がある
→紙幣はただの紙をみんなでせーので価値のあるものと信頼しあっているわけですが、
金は貴金属そのものですからね。無価値になることはありません。
(2)金は有限の資産
→有史以来、人類が掘り起こした金の量は17万トンといわれており、
残りの埋蔵量は5万トンといわれています。
すなわち、金の総量が有限であり、新たな金鉱山の発見が少ないため、
金の希少性は変わらず金の価値は安定してます。
(3)金は錆びにくい
→(1),(2)だけでは他の貴金属でも良いじゃないかとなりますが、
金が他の貴金属と違う点は圧倒的に錆びにくく安心して長期保有できるからです。
ぜひいちど手にとって、その永遠の輝きを確認してみてください。
さて、今日はインフレに備えて、有事の金の魅力についてお話しました。
このような話をしながらなんですが、実は僕も金投資をしたのはついこの前始めてでした。
次の機会では金の購入の仕方や体験したことをお話しますね。
今日はここまで。
まあちいでした。
−ハイパーインフレに備えて日本円以外の資産を持とう
−金投資は有事の際に適している
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