”初めて行ったUSJ。ディズニーとの違いが如実に感じられました”
こんにちは、まあちいです。
僕には姉がいて、小さいころからよくディズニーのアニメや映画を見て育ちました。
横浜に住んでいたため、ディズニーに行った回数も１０回以上。
フロリダのディズニーにも行ったくらいのディズニー好きなのです。
が、先日ついに初めてUSJ（ユニバーサルスタジオジャパン）なるものに行ってきました！！
ユニバは奥さんが大好きで、ずっと行ってみたいと思いつつ月日が流れてしまいましたが、
今回ようやく行くことができたわけです。
33歳にして初めてユニバとやらに行ってみた。
歩きすぎて腰痛になり年を感じた(笑)けど、
ハリー・ポッターやエヴァのアトラクションでは
テクノロジーに心から関心。楽しめましたー(^^) pic.twitter.com/rpNX2FEURE
— まあちい＠飲んだくれ夫婦ブロガー (@mati7188) 2018年9月22日
結果を報告すると、ユニバめちゃ楽しいところでした！
まだ行ったことない方にはおすすめしちゃいますね。
この記事ではディズニー好きでユニバ素人な僕が感じた、
ディズニーとUSJの明白な違いを比較してみましたー！
ひと目でわかる！？ここが違うディズニーとユニバ！
ホグワーツ魔法魔術学校
えー、いきなり結論ですが、
僕が感じたディズニーとユニバの違いを一覧表にしてみましたー！
これだけみるとディズニー贔屓に見えるかもしれませんが（笑）、
ちゃんとユニバもべた褒めするので安心してくださいね。
主要キャラクター比較
ディズニーランドといえばもはや不動の主役ミッキーマウスはいうまでもないでしょう。
ディズニーにいったことない人でも知らないものはいないというレベル。
他のキャラクターもドナルド、グーフィー、プルートなど、みんな人気なキャラクターですよね。
僕のように子どものころからディズニーアニメを見てきた人にとっては、
小さい頃からのおなじみキャラクター。
それ以外にも、プーさんやアラジン、ピノキオ、ダンボ、挙げていったらきりがない。
さすが天下のディズニーですよね！！
一方、、、
雨の中USJ行ってきた！！！😆✌️💕
人少なかったから、ライドほぼ30分以内で乗れた✌️しかも、最後の最後でウッドペッカーに会えたからもう大満足😭💮また明日から頑張れる✊✊ pic.twitter.com/S4wBZXHL06— れい＠9月おでライ (@02cp_OR) 2018年5月23日
えっと、、、どちらさまでしたっけ。
パ・リーグのマスコットキャラクターかな？？
・・・いや、ユニバファンの方、怒らないでください（汗）
僕の中ではまじで知らなかったこのキャラクター、
ユニバーサルスタジオジャパンのメインキャラクターなんです。
その名もウッディー・ウッドペッカー。
僕みたいなUSJ素人は知らなくても、USJのファンからは絶大な人気を誇る模様。
しかし、近年では徐々に出番が失われ、ついにはパレードでも見かけることがなくなったとか。
うーむ、よくわからんけど切ないぞ。がんばれウッドペッパー！
音楽の比較
スヌーピーも登場。ユニバのパレードの様子。
ディズニーといえばその音楽でも名作ぞろい。
音楽のもつパワーって凄いですよね。
デート中の車でどんな音楽をかけるかで雰囲気はがらっと変わるように、
世界観を演出するなかで音楽の占める割合は非常に大きなもの。
夢の国であるディズニーランドでは当然音楽に力をいれており、
名曲がごろごろとありますよね。
僕としては「いつか王子様が」、「A whole new world」、「星に願いを」、「Beauty and Beast」、「Once upon a dream」が大好きですね。
他にも名曲だらけです。
一方、ユニバは、、、
うーん、代表曲はあったかなぁ。
いやいや、待ってくださいユニバファンの方。
ユニバをわるくいうつもりはないです（汗）
ユニバはユニバの魅力があるので、このあと紹介しますから！！
世界観の違い
こちらも説明不要ですね。
ディズニーは夢の国の演出に抜かりがありません。
まさに徹底のひとこと。
パークの中からは外の世界が見えないようになっていて、
現実を忘れさせてくれる世界観を作り出していますね。
例えば隠れミッキーなどのディティールや、スタッフの方の対応、恐れ入ります。
たとえ地震が起きようとも、スタッフの方々が笑顔で避難を促してくれるとニュースでみました。
いやはや、すごいものです。
また、ファストパスも無料で先着順。一見すると平等な世界です。
ほんとはホテル宿泊客は開演前に入れたりするんですが、あからさまではありません。
一方でユニバは現実世界とつながっていて、パーク内からも大阪の街が遠目にみえています。
ファストパスは有料で、お金持ちが優先されるという資本主義のルールを適用。
ファーストクラスに座れるのは金持ちのみというのに似ていますね。
僕はこれで正解だと思います。
ディズニーの世界観に同じ世界観で立ち向かっても勝ちようがない。
ユニバはユニバで、ディズニーとは価値をずらす必要がありますから。
ターゲットの比較
ユニバのハロウィンではゾンビがダンスする
ディズニーのターゲットは老若男女みんなです。小さな子でも楽しめること。
僕のように小さな頃からディズニーの虜になってしまえば、
もはや一生もののコアなファンを獲得できたようなもの。
子どものころと変わらないシンデレラ城やピノキオに乗りたくなって、
なんどもリピートしてしまいます。
一方、ユニバのターゲットは若者層をメインに考えている様子が見て取れました。
ゲームやアニメ、マンガといった今時の若者が好むものをこれでもかというほど潤沢に投入しています。
また、僕がいったときはハロウィンの最中でしたが、コスプレした若者で溢れかえっていました。
アニメやコスプレは近年の流行ですが、これらをうまく取り込んでいるあたり、上手だなぁと関心。
ディズニーもハロウィンイベントはもちろん行っていますが、ディズニーではフルフェイスの仮装は禁止とのこと。
ディズニーは子どもが楽しめる世界観を崩せませんからね。
かたやユニバは、夜になるとゾンビがうじゃうじゃと徘徊していますｗｗ
日ごろ鬱憤をためている若い女の子はゾンビに絶叫しながらストレスを発散できるわけ。
同じハロウィンイベントでも、ディズニーには真似出来ないところを攻める。
ユニバ、やり手です。
戦略の違い
ディズニーはあくまでもディズニー。
もはやディズニーはひとつのブランドです。
コアなファンが夢から覚めないよう、夢を見続けさせる義務があります。
ディズニーランドの象徴であるシンデレラ城は、まさに夢そのもの。
貧しいシンデレラのもとにいつか王子様がやってくる。
そんな受け身でいるだけで幸せがやってくるシンデレラストーリーに
憧れ、現実ではそんなこと起こり得ないと薄々気づきつつも、
夢の国では深夜の鐘がなるまでは魔法がとけずにいてくれるのです！
完全で徹底された世界。それがディズニー。
一方のユニバは、はっきりいってディズニー以外なんでもあり。
クールジャパンを最大限利用して、マンガやアニメ、人気ゲームを全面に出しています。
ワンピースやドラゴンボール、ファイナル・ファンタジー、ドラゴンクエスト、エヴァンゲリオン、、、
挙げればきりがありませんが、ディズニーを除くものであれば何でも使うという姿勢が前面に出ていて、
こりゃすごいなぁと気圧される感じ。
さすがにディズニー以外なんでもありだと、数がハンパじゃありません。しかもその全てがヒット作というね。
ディズニーはディズニーなので、この作戦は使えません。ユニバおそるべし。
ワンピースの指名手配書
また、僕がユニバで関心したのは、アトラクションのテクノロジーの高さ。
ハリーポッターでは3Dならぬ４Dの画面とジェットコースターの組み合わせ、
エヴァンゲリオンではVR（仮想現実）とジェットコースターの組み合わせが凄い！！
本当に大迫力で、VRなんて初めての体験だったからもうテンション上がりましたよ！！
それでいて、そのテクノロジーにエヴァンゲリオンのようなヒット作を掛け算しているから強いわけです。
しかも、ヒット作は無限にあるので潤沢に使えます。
もう、ローテーションが早いこと。
僕が行ったときにはドラクエもドラゴンボールもFFも進撃の巨人も終わってしまっていたので、
またやるタイミングがあったら行かなきゃなと。
こうしてリピーターになっていくのだなと関心。
ディズニーではこうはいきません。
ディズニーは「映画で名作を残す」→「アトラクション作成」という流れを通す必要があります。
最近であれば「アナと雪の女王」が大ヒットして新たなアトラクションを作ろうとしています。
しかし、いくらディズニーといえどもアナ雪なみの大ヒット映画を作るのは頻繁にはできません。
なのでヒット作の回転はどうしたってスピード感がでない。また、出そうともしていないでしょうね。
ところがユニバは、「ヒット作を外から持ってきてアトラクション作成」なので、
もう回転スピードはいくらでも上げようと思えば上げられますね。
僕がすごいと思うのは、ドラクエにせよFFもにせよ、まだユニバに行けていない人がいるだろうに、
さっさと次に切り替えていくスピード感です。
新作を作るにはお金がかかるので、まだ現状のままでも回収できるかなと考えそうなものですが、
このスピード感を早めることで、お客さんも「終わっちゃう前に早くいかなきゃ」とリピートするんですかね。
ユニバ凄いわぁ。
ユニバの地球のやつ
この記事ではディズニーとUSJとの違いを比較してみました。
僕の結論としては、どちらもコンセプトが異なりどちらも楽しめるということ。
しかし、かつてのディズニー一強を思えば、そこに割って入って生き延びているユニバの戦略に惚れ惚れとしますね。
たしか、できた頃はユニバってつまらなそうだったのになと思い調べてみると、
ユニバを再生した森岡さんという人の名前が出てきました。
その話はまた次回に。
今日はここまで。
まあちいでした。
旅行記事まとめ
