こんにちは、まあちいです。
海外旅行をする際に悩ましいのが海外旅行保険をどうするか。
僕は保険というものがどうも好きじゃありません。
万が一の備えという謳い文句で、不安を煽ってお金を出させようという姿勢を感じるからです。←偏屈
とはいえ、海外旅行中では荷物の紛失なんて話はよく聞きますし、
国内よりはトラブルの確率も上がるでしょうから、なんかしらの備えはするべきか。。。
でも、けっこう高いんですよね、保険会社の海外旅行保険って。
プランによりますが、家族2人で北米に2週間旅行する場合、1〜2万円程度が目安かと思います。
ただでさえ海外旅行はお金がかかるんだから、節約できるところは極力節約したい。
そんな僕がたどり着いた答えは、
「海外旅行保険が付帯されているクレジットカード」を作ることです。
今日はクレジットカードの海外旅行保険は内容が充実しているのか、
そしてお勧めのカードはどれなのかについてお話します。
Contents
保険会社vsクレジットカード。海外旅行保険の違い
「クレジットカードに付帯されている保険って内容が充実していない印象がある」
という人もいるでしょう。
実際、保険会社の海外旅行保険は、高いお金を払っているだけあって内容が充実しています。
クレジットカード付帯の海外旅行保険と保険会社の海外旅行保険とで
どのような違いがあるかを充分把握した上で自分にあうものを選びましょう。
(1)傷害疾病治療費
最も利用する確率が高いのは傷害疾病治療費でしょう。海外で救急車で搬送されたり入院したりすると、
治療費は非常に高額となります。
日本国内では健康保険があるため直接はらう治療費は安くすみますが、海外では高額になる可能性があるので注意が必要です。
保険会社の傷害疾病治療保険額は1000万円や2000万円のものが多く、上限なしのものもありますが、
クレジットカード付帯では300万円のものが多く、良くても500万円です。
300万円だと、万が一の場合には心もとないと思いますので、
この点が検討すべきポイントであるといいます。
(2)疾病死亡、緊急歯科治療
クレジットカード付帯では疾病死亡、緊急歯科治療の保険が効きません。
個人的には、2週間程度の海外旅行であれば、
その期間中(+30日以内)に病気を発症して死にいたる可能性はよっぽど低いと思います。
緊急歯科治療も同様で、出発前もしくは帰国後に国内で治療すればよい話です。
−クレジットカードの傷害疾病治療保険額は300万円程度であり、保険
会社に比べ少ない
クレジットカード付帯海外旅行保険の魅力
さて、このように保険内容では保険会社に劣るクレジットカードですが、次のような魅力があります。
初年度無料で作れるカードが多い
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、クレジットカードを初年度無料で作れるものが多いです。
そのため、海外旅行前にカードを発行して持参すれば、実質無料で手に入れることができます。
ただし、1年後には年会費をとられますので、忘れずに解約しなければいけません。
また、初年度無料では解約が面倒だという方は、
年会費無料のカードにも海外旅行保険が付帯されているものがありますので調べてみてください。
複数のクレジットカードの保険額を合算できる
実はここが重要なのですが、傷害疾病治療費、救援費用、賠償責任、携行品に関しては、
複数のクレジットカードの保険額を合算できるのです。
さきほどクレジットカード付帯では傷害疾病治療費の保険額は300万円程度で心もとないといいましたが、
複数枚持っていくことで保険額を合算することができるのです。
ただし!クレジットカードには自動付帯と利用付帯のものがあるので注意してください。
自動付帯とは、持っているだけで保険が適用されるものです。
それに対し、利用付帯とはそのクレジットカードで旅費を支払った場合に適用されるものです。
ですから、少なくとも合算用の2枚目のカードは自動付帯であることを確認してから作りましょう。
個人的には無料で作れるカードを2,3枚持っていけば、わざわざ保険会社でお金を払う必要はないと考えています。
−クレジットカードは初年度無料で作れるものが多い
−傷害疾病治療費は複数枚合算できる。2枚目のカードは
自動付帯のものにすること
お勧めの初年度無料カードは「American express ゴールドカード」
僕は昨年アメリカに旅行したときには「American express ゴールドカード」、
通称「アメックスゴールド」を作って持っていきました。
なぜこのカードが魅力かというと、保険内容が充実しており、その他のサービスも優れているからです。
−自動付帯で傷害死亡/後遺傷害保険額が5000万円。利用付帯であれば最大1億円。
−手荷物紛失の保険あり(4万円まで)
−配偶者、家族にも保険適用できる
−国内28空港のカードラウンジが無料
→うちは夫婦でお酒好きなので、アメリカ旅行出発日は中部国際空港のラウンジでビールを
がぶがぶ飲んでから行きました笑
−プライオリティ・パスに無料登録できる
→プライオリティ・パスは世界中の空港ラウンジが使える会員制カードのことで、
世界中のVIPラウンジが年2回使えるようになります。
プライオリティ・パスは通常ならば年会費100ドル、ラウンジは1回30ドルほどかかるので、
いかにお得かがわかりますね。
ちなみに我が家では使ったことがないのですが、これから試してみようと思います。
−手荷物のケース1つを自宅から空港まで無料配送してくれる
−ゴールドダイニング by 招待日和 で高級料理コースが半額
→こちらは利用したことがあるので後日別の記事に書きますが素晴らしいですよ
以上、アメックスゴールドがいかにメリットが多いか伝わったでしょうか。
注意点としては、2年目以上は年会費29000円がかかるので、1年後の解約を忘れないようにすることですね。
−アメックスゴールドカードは保険内容が充実しており、
その他のサービスも優れている
今日はここまで。
まあちいでした。
−初年度無料クレジットカードで海外旅行保険を節約しよう
−傷害疾病治療費はクレジットカードは300万円程度だが、自動付帯であれば複数枚合算できる
−アメックスゴールドカードは初年度無料であり、保険内容が充実かつその他のサービスも優れている
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