“お金を稼ぎたいけれど、何からはじめればよいかわからない、、、”
こんにちは、まあちいです。
平成最後の年を迎えていますが、平成初期にくらべると
なにかと明るい話が少ない世の中になってしまったように感じます。
−企業に就職するもポストは埋まっていてなかなか出世できず収入は増えない
−税金や社会保険は増える一方で支出は増加の一途
というように、収入は増えず支出は増えており、共働き世帯は増加する一方。
我が家も含め周りを見渡していても、家計に苦しんでいる家庭は思いの外多い印象ですね。
だからこそ「節税」、「副業」、「節約方法」、「投資」といった収入を増やし支出を減らす方法が
ブームとなりつつありますし、僕自身も日々勉強しています。
注意したいのは、「はやく簡単にお金を稼ぎたい」という焦りの気持ちがあると、
世の中に転がっている罠にはまってしまう可能性があるということ。
大切なことは、すぐさま簡単にお金が稼げる方法を探す前に、
まずはこの世の中の仕組みがどうなっているのかを把握することではないでしょうか。
そこで僕がおすすめしたいのはVoicyの「サウザーラジオ」です。
なぜならこのサウザーラジオという番組では、資本主義というものをわかりやすく説明し、
日々の生活費以上の余剰のお金を手に入れるにはどうあるべきかを詳しく解説しているためです。
この記事では、サウザーラジオを知らなかった・聞いたことのなかった方に向けて、
僕が特に目からウロコだと感じた話を中心に紹介しますね。
Voicyってなに?
Voicy [ボイシー] – 今日を彩るボイスメディア【無料】
Voicy, Inc.無料posted withアプリーチ
Voicyとは、いつどこでもニュースやトークが聴けるラジオのようなボイスメディアのことで、
まさに流行中真っ只中の音声メディアです。
ラジオとは異なり番組は録音・保存されているので、人気パーソナリティの音声をいつでも
自分の好きなタイミングで繰り返し聞くことが可能なのも魅力的。
【株式会社Voicyアカウントを開設しました!】
”音声×テクノロジーでワクワクする社会を作る”株式会社Voicyの会社情報や、当社が開発運営するIoT音声インフラ・音声体験デザインのVUI・音声技術Voice Techなどの次世代の音声サービスについてお届けします。ホームページhttps://t.co/dFG99Rg6r8
— 【公式】株式会社Voicy (@voicy_corporate) 2018年5月17日
そんなVoicyでは数々のパーソナリティが番組を持っていますが、
その数ある人気番組の中で常にランキングのトップに君臨しているのが「サウザーラジオ〜青雲の誓い〜」です。
サウザーラジオ〜青雲の誓い〜の主旨とは?
Voicyで常にランキング1位を飾っているサウザーラジオ〜青雲の誓い〜。
人気があるということはそれだけ需要があるということです。
パーソナリティのサウザーさんは少年時代に「将来、金銭的に自立したニートになる」という志を打ち立て、
学生時代はすべてその志を達成するために研究に研究を重ね、
そして20代のうちにニート生活を達成したノウハウを惜しみなく紹介してくれています。
ニートというと聞こえは良くないかもしれませんが、ポイントは金銭的に自立していること。
この世の中の資本主義社会はどういった仕組みになっていて、
その中でどういった立ち位置についてどんな商品を持てば金銭的に自立できるのか。
この世の中の資本主義がどういった仕組みになっているのかを論理的に説明してくれます。
といっても、サウザーラジオは2018年8月30日現在ですでに140話(これ以外の番外編も多い)も
収録されており、初めて聞く人は数が多すぎてちょっと抵抗があるかもしれません。
もちろん、どこから聞き始めても問題ないようにはなっているのですが、
ここでは僕が特に目からウロコだったなと思った話を紹介しますので、
試しに聞いてみたいという方はこちらから聞いてみると良いのではないでしょうか。
第4話:資本主義の世界は商品の集合
「給料とは、労働者が労働力を再生産するために必要な経費」
ぞっとするくらい切れ味を持ったフレーズだなぁ。サウザーラジオ 〜青雲の誓い〜 – サウザー
第四話 資本主義の世界は商品の集合
https://t.co/BFP9EpG5U4 #Voicy— まあちい@飲んだくれ夫婦ブロガー (@mati7188) 2018年8月30日
第4話で学べること
−勤め人(会社員)はつらい。なぜならば、勤め人は「自分の労働力という商品しか持っていない」から。
−勤め人のメリットは餓死しないこと。
−マルクスの資本論では、勤め人がきつい理由を「搾取されているから」と分析。
−ロバートキヨサキの金持ち父さん貧乏父さんでは、勤め人がきつい理由を「ラッドレースに巻き込まれるから」と分析。
−給料とは、労働者が労働力を再生産するために必要な経費
第4話ではサウザーラジオにおける重要な概念が説明されています。
ひとつは、「資本論」と「金持ち父さん貧乏父さん」の2冊が、
サウザーラジオで語られる資本主義社会を端的に説明するベースの2冊であるということ。
もうひとつは、会社員がもらう給料とは、労働者が次の日も元気で出社するために
労働力を回復するための経費であるという考え方。
つまり、労働者が市場に持ち込める商品は自分の労働力しかなく、
給料とはその労働力を再生産できる分しか支払われない。
だから、出世して昇格しても結局は労働力の回復にお金を使ってしまい、
手元にお金は残らないよという考え方です。
賛否はあるにせよ、この考え方はサウザーラジオの中で一環している主張です。
僕としては、労働力というものを商品と表現すること自体に驚きがあり、
なるほどと唸らされました。
第6話:なぜ昇進の話は受けないほうが良いのか
労働力以外の商品を売れば、労働力を売らなくて良くなる。
例えばブログで稼ぐこともその手段の1つだってことだね。サウザーラジオ 〜青雲の誓い〜 – サウザー
第六話 なぜ昇進の話は受けないほうが良いのか?
https://t.co/yeeghR4ECL #Voicy— まあちい@飲んだくれ夫婦ブロガー (@mati7188) 2018年8月30日
第6話で学べること
−昇進して給料が増えると仕事もきつくなる
−給料が増えると税金も増える
−労働力以外の商品を持てば労働力を売らなくてよい
−余暇時間でスモールビジネスを持ち、自分の商品を生み出す体制をつくる。
第6話で重要なことは、労働力以外の商品を持とうということ。
このフレーズもサウザーラジオを通じて何回も何回も繰り返し出てくる言葉です。
サウザーラジオを通じて最も伝えたいことではないでしょうか。
日本のサラリーマンは日々残業に追われてくたくたになるまで仕事をしている人が多いですが、
サウザーさんの主張としては、仕事は定時に切り上げて自分の労働力を残しておき、
余暇時間を自分の商品作りにまわすべきだと推奨しています。
普段サラリーマンをしていると、帰宅してからさらに別の仕事をするなんて大変だと思うかもしれませんが、
サウザーさん自体がこの方法で成功しており、実践者が語っているので説得力が違いますね。
第7話:勤め人の傍らに行う副業はどんなものが適しているか
第7話で学べること
勤め人の傍ら出来るビジネスは、何種類かしかない。
それは、ホリエモンが提唱する、「儲かるビジネス」の4原則
1.小資本で始められる。
2.在庫がない(あるいは少ない)
3.利益率が高い
4.毎月の定期収入が確保できる
を全て満たしたビジネスである。
具体的には、
・不動産賃貸業
・ブロガー、アフィリエイターで広告収入モデル
・中古品の転売(多少の在庫は持つ)
・アプリ、コンテンツを開発して、それをダウンロード販売(僕の場合、白熱教室)
・イベントプロデュース、オンラインサロン
・技能を売る(例:ココナラ、ランサーズ)出典:【voicy文字起こし】第七話 「勤め人の傍に行う副業はど んなものが適しているか?」 | これからの「カネと女」の話をしよう。
第6話では、残しておいた労働力を使って余暇時間に自分の商品を作るとありましたが、
ここでいう商品とは何でも良いわけではなく、勤め人の傍らでできる副業は限られているとのこと。
副業を考えている人はこの原則から外れないようにすることが重要ですね。
第19話:商品およびビジネスモデルをどうやって作るか
この回ではビジネスモデルの作り方を教えてもらえます!おすすめ!
サウザーラジオ 〜青雲の誓い〜 – サウザー
第十九話 商品およびビジネスモデルをどうやって作るか?
https://t.co/bJ64XZMjHu #Voicy— まあちい@飲んだくれ夫婦ブロガー (@mati7188) 2018年8月30日
第19話で学べること
−サウザーさんの行っている不動産の方法を紹介
−土地代500万円のボロ物件を、ボロい古屋の撤去費200万円分差し引いて300万円で売ってもらう。
−購入後は古屋を撤去せずリフォームして賃貸に出すという商法。
−これらのビジネスモデルは本屋で1000円で売っている。
−時給換算がくせになっているとビジネスモデルの完遂はできない。
第19話は重要で、どうやったら自分の商品が持てるのか、
特にサウザーさんが得意としている不動産の方法を紹介してくれています。
僕もここまでサウザーラジオを聞いていて、自分の商品を持つことが大事だなと納得したのですが、
具体的にどうすればいいのかわかりませんでした。
19話ではビジネスモデルなんて本屋で1000円で売っていること、
それでも実践できる人はそうそういないことも同時に教えてくれています。
やはり簡単な儲け話なんてなくて、ビジネスモデルを知ることができても実践して結果が出るまでには
相当の覚悟と根気が必要ということですね。
なお、割愛しますが第22話もビジネスモデルの話の続きが聞けます。
第33話:勤め人の株式投資では絶対に勤め人卒業できない理由
第33話で学べること
−人に価値を与えてこと商品。
−ビジネスモデルを理解せず株を買っている人は、自分が楽しんでしまっている。
−株とは資本。株を買うとはビジネスモデルを買うということ。ビジネスモデルを理解していないと株は本来買えないはず。
−ビジネスモデルを理解して商品を作ることは大変だから逃げようとしがち。
−株は不確定要素が多い。なにを買っているかわからない、経営者が何考えているかわからない。
−タネ銭があるなら株式投資ではなく、自分の商品づくりに使うべき。
第33話の話はとてもおもしろいなと思います。
ブログを初めて思うのですが、ブロガーの人は株式投資やFXについて前向きな人がとても多いです。
僕も株式投資はずっと推奨していますし、全財産を銀行で眠らせておくのはもったいないことだと今でも思っています。
しかしサウザーさんの主張は自分の商品を持つことで一貫しているので、
「株を買っている余裕なんてない、そのタネ銭があるなら商品づくりに使え」という発想です。
この考え方は普段なかなか聞かない、他の人と被っていないサウザーさん独自の思想かなと感じます。
元手が2億円くらいあるのならば年利7%の投資でも良いかもしれませんが、
本気で労働力以外の商品を手にするならば株式投資に逃げるべきではないという話でした。
第46話:高い利益率を確保し続けるビジネスモデル
この回素晴らしいよ!
シロアリの話は目からウロコ。
ビジネスモデルの秘訣が垣間見れるね。
参入障壁って聞くと特許しか思い浮かばない僕は勤め人脳だよなぁ。第四十六話 高い利益率を確保し続けるビジネスモデル – サウザーhttps://t.co/4Rj2RZUZBh#Voicy
— まあちい@飲んだくれ夫婦ブロガー (@mati7188) 2018年7月25日
第46話で学べること
−テクノロジーでは差別化できずすぐに追いつかれる。競合に追いつかれると競争が起こり利益率が狭まる。
−同じ技術力でも勝ち組と負け組が出てくる。
−パラドックス(逆説)をどうビジネスモデルに組み込むかが大事。
−高い利益率を維持するためには、心理障壁の中に住むこと。
−急がばまわれ、肉を切らせて骨を断つ、シロアリはおともだち。
第46話は本当に目からウロコでした。
自分の商品を作ったとしても、希少価値がなければすぐに原価まで値切られてしまう。
いかに希少価値をつけるか。テクノロジーはすぐに真似されてしまうのでだめ。
一見おかしく聞こえるようなパラドックスをビジネスモデルに組み込むことで
参入障壁にできるという考え方は自分の中にはまるでなかった発想なので心から勉強になりました!!
第72話:「価値の経済」から仕入れて「使用価値の経済」で売る
第72話で学べること
−価値と使用価値は全く別の概念
−価値:労働力がどれだけ詰め込まれているか
−使用価値:使用する人が受ける利益
−価値が低くて使用価値が高いモデルを狙う
第72話の話も聞いたことのない話で面白かったです。
良いビジネスモデルをつくるには手間(労働力)をかけずに商品をつくり、
使用する人が受ける利益が大きな商品を狙わないといけない。
例として、テクノロジーを使いこなせないと価値が高くなってしまう。
第91話:個人事業主で食っていける人の目の付けどころ
<blockquote class=”twitter-tweet” data-lang=”ja”><p lang=”ja” dir=”ltr”>この回は良かったな、独立へのヒントがありそう。<br><br>第九十一話 個人事業主で食っていける人の目の付けどころ – サウザー<a href=”https://t.co/fmdDUDGk3r”>https://t.co/fmdDUDGk3r</a><a href=”https://twitter.com/hashtag/Voicy?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#Voicy</a></p>— まあちい@飲んだくれ夫婦ブロガー (@mati7188) <a href=”https://twitter.com/mati7188/status/1026311479908171777?ref_src=twsrc%5Etfw”>2018年8月6日</a></blockquote>
<script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
第91話で学べること
−個人事業主でセンスのない人は、勤め人がお客さん。遊びを商材にしている。
−個人事業主でセンスある人は、商売人がお客さん。世の中に必要なものを商材にしている。
−経営者と勤め人とでは、1万円の価値が大きく異なる。
−経営者の領収書が切れるものを商品にすると良い。
第91話では自分の商品を作る際にどんな客をターゲットにしてどんな商品を作るべきかのヒントがもらえます。
経営者が持っているお金は会社のお金であって個人のお金ではないので、
会社から領収書を切ってもらえるような商売が利益を得やすいという貴重なお話でした。
第137話:売上400万円で利益100万円、法人要りますか
第137話で学べること
−法人を持つべきタイミングは諸説あって精神論になる。
−不動産の賃貸業に関しては税金が違うので法人は最初からあったほうがいい。
−日本では稼げば稼ぐ程、税金や社会保険料が上がるので、勤め人と副業の兼業であれば、法人という別の箱を作ったほうが累進課税の際に有利。
−法人の名義は自分以外(奥さん、母親)等にするのがおすすめ。
第137話は少し毛色は違いますが、自分の商品ができて利益がたくさん出たときの話。
どのタイミングで法人化するべきかという話です。
自分には当分先の話かもしれませんが笑、
いずれにせよ自分の商品がうまくいった後の立ち回り方が学べる貴重な回かと思います。
この記事では、お金を稼ぎたいと言う前に、まずは資本主義というものを学ぶ必要があり、
そのおすすめとしてサウザーラジオを紹介させていただきました。
今回は僕が選んだ一部のみ紹介しましたが、本当にどの回も魅力的なので、
気になる方はぜひ全部聞いてみてください。価値観変わりますよ!
今日はここまで。
まあちいでした。
おかね記事まとめ