”体力はないけれど、たまには連休にぷちアウトドアを体験したい”
こんにちは、まあちいです。
アウトドアしたいけど本格的なものは体力的にしんどいという方はいませんか。
僕はもともとアウトドアは好きな方で山登りなんかも好きではあったのですが、
30歳過ぎてからは腰痛持ちになったり週明けの仕事が気になったりで、
今いち本格的にアウトドアするのは億劫に感じていました。
そんなわけでここ最近気になっていたのは、山頂近くまでロープウェイで登ってしまいいきなり景色良い場所からスタートするぷちアウトドア。
忙しい中年サラリーマン向けのショートカットコースです笑
特に目をつけていたのは木曽駒ヶ岳の千畳敷カール。
実際に行ってきた友だちが絶賛していたのでずっと行ってみたかったのですが、
2018年7月の3連休を利用して名古屋から日帰り旅行してきたので紹介しますね。
Contents
木曽駒ケ岳千畳敷カールってどんなところ?
始めて写真を見たときには驚きました。
スイスじゃん。ハイジが住んでるところじゃんって。
日本にもこんなところがあるんですね。
僕はずっと木曽駒ヶ岳の千畳敷カールと富山県の立山に行ってみたいなと思っていました。
言葉でいうよりも写真で見てもらったほうが早いですね。
長野県の木曽駒ヶ岳は4000円と半日で誰でも森林限界を突破できる良き場所
朝イチでいかないと激混みですが、前日入りしての4時起きができる方にはオススメ pic.twitter.com/SVRwGSS6Yu— みどボン (@Greeen_bombe) 2018年7月15日
昨日7/13(金)の長野県南信州駒ヶ根市、標高2,612m中央アルプス千畳敷からの夕焼け!真っ赤に染まる空がとても幻想的です‼︎明日も暑くなりそうです。
暑い夏は中央自動車道駒ヶ根ICからバスとロープウェイで約1時間で雲上の別世界!高山植物も楽しむことができます。千畳敷カールへ! pic.twitter.com/rdZaKUeict— SPEED太郎〜駒ヶ根観光協会 (@komaganePR) 2018年7月14日
木曽駒ヶ岳千畳敷カールへのアクセスは?
千畳敷カールへいくには、長野県駒ヶ根市を目指しましょう。
名古屋から車で行くのであれば中央高速道を走って2時間30分ほどです。
菅の台バスセンターというところを目指しましょう。
というのも、そこからロープウェイの駅(しらび平)まではマイカーでの通行は禁止されているんですよ。
行ってみればわかりますが菅の台バスセンターからしらび平までの道は日光のいろは坂のような
細くて急な坂を登っていくのでマイカー禁止なのも納得。
しらび平まで行けば、そこからはロープウェイで千畳敷カールまで一気に登れます。所要時間7分半!
ただし、休日は時間を考えていかないと2時間待ちもあり得るかと。
木曽駒ヶ岳へ行ってきた感想
実際に行ってきました−、名古屋からマイカーで出発。
家を出たのが11時ごろかな、たしか。あまり早く行っても混むからね。
うそです、早起きできずぐうたらしていたらこの時間でしたぁー
恵那のトンネル。トンネル前に信号があってびっくり。高速に信号ってあるんですね。
トンネル内で事故や災害が起きた時用のようです。
お昼ご飯に信州そばを食べて、菅の台バスセンターについたのは14時半くらいだったと思います。
駒ヶ根高原のマップがありました。まわりには温泉も多いし他にも見どころはたくさんありそうでしたよ
こちら、チケット売り場にバス・ロープウェイの料金表と千畳敷カールの天気が書いてあります。
バス・ロープウェイは往復でひとり約4,000円。
思わず「たかっ!」って思っちゃいましたね。まあバス代も考えればこんなものか。
バスの時刻表も。30分ごとに出ています。無事チケットをゲットしました!
バスにのって険しい山道をのぼること30分、15時過ぎにしらび平に到着!
時間が時間だったので登りは待ち時間なし。やったぜ。
こんな感じのロープウェイにのっていきます。上から降りてくる人ばっか。
ロープウェイからの景色。この日は晴れていたものの入道雲が多かったですねー。
雲ひとつないとアルプスの山々が綺麗だそうですよ。
そして待ちに待った千畳敷カールに到着!
ロープウェイの駅としては日本一高い標高2,612m!
ようやく長年憧れていたハイジの世界に出会えました〜
めちゃ綺麗!とても良いところです!!
そしてこの千畳敷カールはぐるっと一周遊歩道になっているため、
運動不足の中年三十歳でも楽しく自然をたしなめるわけですよ。
が、、、
これまで写真をみて憧れていただけでは想定外な事実がいくつかあったので紹介しますw
写真では伝わらない!千畳敷カールで想定外だった落とし穴3つ
落とし穴その1:山なめんなw突然の豪雨
いやー、びっくり。山の天気は変わりやすい。山なめちゃいけませんね。
事前の天気予報ではこの3連休はあほみたいに晴れると。
その中でも特に天気の良さそうな初日を選択し、万全の状態を狙いすまして日にち選びをしたつもりだったのに、、、
突然発生しだした不穏な霧たちw
あっという間に視界まっくらwwそして豪雨ww
ちょっと体験したことないような雨でしたね。粒がでかい!でかすぎて痛いww
凍っていないけど体感ではヒョウが降ってきたかのような感覚で逆に笑えましたw
遊歩道の中間地点あたりを歩いていたまあちい夫婦はそりゃもうびしょびしょですよ笑
ふだんは折りたたみ傘をカバンにいれているのに、
わざわざ玄関に置いてきましたからねw油断。
ロープウェイも1時間ほど止まり、駅の中のカフェやレストランは人で溢れてごったがえし。
このとき雨やどりついでにカフェのソフトクリーム食べたんですが、これ激ウマでしたよ!
駒ヶ根高原がそばにあるからかしら。質が違いましたねこれは。
以上、
1時間ほどすると嘘のように晴れましたが、再び遊歩道に戻るとさっきは通行できた場所に池ができあがっていました笑
雨がやんだあとは相変わらず綺麗な景色でした
教訓その1:山の天気は変わりやすい。雨対策をしていこう。
落とし穴その2:虫が、、、虫がぁ多いぞー!!
続いての落とし穴。これは写真を見てるだけでは気づけなかったのですが、、、
小虫がめちゃくちゃおおいのです!!!
まさか2,612mの高山にこんなに虫が多いとは思いませんでした。
虫ぐらい気にすんなよと思うかもしれませんが、
景色を見るためにちょっと立ち止まると顔中に大量の虫が集まってすごい不快ですw
下の写真、ちょっとわかりにくいですが黒いやつは虫です。
写真でも撮れちゃうくらい虫まみれでしたねw
せっかく景色が素晴らしく空気も綺麗で爽やかなのに、のんびり楽しむこともできませんww
我々は事前情報なしだったので当日は対策もなすすべなく、顔に群がる虫たちになされるがままでしたが、
帰宅してから対策をしらべてみたのでざっと紹介。
対策1:白い帽子とタオル
ネットで調べた限りでは、ヤツらは黒いものに群がる習性があるそうで、だから髪の毛まわりに集まるとのことです。
なので白いタオルを頭に巻いてみたところ効果テキメンだったとの情報がありました!
白いタオル、もしくは帽子を持っていくと良いでしょう。
対策2:防虫ウェア
これも帰宅してから調べたのですが、最近では防虫服というものがあるんですね。
テクノロジーの進化はすごいなぁ。
虫除けスプレーでは無限の虫たちには効果なさそうですが、常に自分がまとっているのはいいですね。
帽子やタオルだけでは不安という方はこちらも良いかもしれませんね。
効果のほどはわかりませんが、フードもついていて防虫できるので良さそう。
僕はこれ買ってみるので、また効果のほどは別記事で報告しますね。
教訓その2:小虫が不快で絶景を楽しみづらい。虫対策は必須。
落とし穴その3:遊歩道だけでは物足りなくなる
運動不足なので遊歩道だけで十分かなとも思いましたが、実際に歩いていると登山道も登ってみたくなりますねw
そこに山があると上に行きたくなるものなんだと気づきました。
しかし、そんな素人のわがままはお見通しだといわんばかり、登山道には注意書きがあります。
登山靴や雨具などの装備がないとこの先は登っちゃだめですよと。
危ないから当然ですね。山なめんなと。
実際、遊歩道だけのつもりであっても登山靴を履いてくることをおすすめします。
山登りする人にとっては当たり前だろと思われるかもしれませんが。
下の写真は遊歩道の一部ですが、石だらけで割と足場はわるく、
さらに頭にまとわりつく虫が気になって足元がおろそかになりがちですからねw
いずれにしても、次回は装備を万全にして山登りに挑戦してみたいなと思いました。
千畳敷カールの駅にはホテルも併設されているので、
千畳敷カールで一泊してからスタートできるので山登り初心者にも優しいなと感じます。
この日はホテルは満室だったので事前予約は必須かと思いますが。
教訓その3:遊歩道だけじゃ物足りなくなるかも。山登りの装備は準備しとくとなお良い
以上、木曽駒ヶ岳の千畳敷カールへ行ってきた感想談でしたー
帰り際に食べた駒ヶ根名物のソースカツ丼もオススメですよ
想定外の事態も多かったですが、ブログ的には美味しかったかな−と笑
なにはともあれ、名古屋からなら日帰りでさくっと自然に触れられるのでおすすめですよー
今日はここまで。
まあちいでした。
旅行記事まとめ: