“え?もう終わり?”
こんにちは、まあちいです。
いやぁ、びびりましたね。。。
なにがってそりゃあ井上尚弥選手のことです。
2018年10月7日、プロボクシングバンタム級のWBSSがついに開幕し、
その初戦であり準々決勝の試合で我らがモンスター井上尚弥選手が出陣しました!!
— FUJI BOXING (フジボクシング) (@fujitv_boxing) 2018年9月11日
僕もボクシング素人ながら大注目をしていたこの試合、
もちろん井上尚弥選手に期待していましたが、
とはいえ8人中4人が現役チャンピオンの肩書をもつこのトーナメントで
果たして井上選手が本当に通用するのか、少し不安も感じていました。
不安の声を一蹴!!やはり井上尚弥はモンスターだった!!
WBSS(World boxing super series)という大会は8人で戦うトーナメント形式で、
およそ1年近くをかけてバンタム級で最強は誰なのかを決定する大会です。
その初戦、我らがモンスター井上尚弥選手の対戦相手に決まったのは
ドミニカ代表のベテラン、ファンカルロス・パヤノ選手。
パヤノ選手の戦績はこれまで20勝1敗(内9KO)。
あのマニーパッキャオになぞらえてベイビーパッキャオの異名を持つパヤノ選手ですが、
壊滅的な破壊力をもつパッキャオ選手とはKO率を見てみても明らかに異なるタイプの選手。
しかしながら、34歳のベテランとはいえ元WBAのスーパー王者であり、その実力は紛れもなく本物。
これまで井上選手に浴びせられた批判のひとつとして強豪と対戦していないとの声が多くありましたが、
残念ながらその指摘は確かに事実ではあります。
このパヤノ選手は、井上選手がプロになってから対戦する相手としてはスーパーフライ級で勝利した
オマール・ナルバエス選手以来のトップレベルの強豪といえるでしょう。
だからこそ、井上選手の真価が問われる戦いであり、
モンスターの異名が過大評価ではないことを証明する格好の試合であったため、
僕もどうなることかと固唾を呑んで試合を見守っていました。
大方の予想どおり、きっと井上選手のほうが実力は上なのだろうと思いつつも、
ひょっとしたら苦戦するかもなとか、なんとか勝利するも怪我してしまうなんて最悪な展開も
可能性はゼロではないのでは・・・と少しだけ心配いました。
が!!
蓋を開けてみれば、まさかの1RでKO!!
さすがにびっくりしました!!
パヤノ選手がノックアウトされるのはこれが初のことです。
まさかの開始70秒で試合終了。。。
しかも50秒くらいは井上選手は様子見していたので、
初めて攻撃に転じたワンツーで、最初の一撃でしとめてしまいました。。。
パヤノ選手の倒れ方はまるで人形のように足を揃えて背中から崩れ、
一撃で失神していることが伝わってきました。
あまりの衝撃の結末に、もう井上選手のファンはお祭り騒ぎでしたね!!
「イノウエは強い。見てのとおり彼はハードパンチの持ち主だった」と、わずか70秒で井上尚弥(大橋)に粉砕されたファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)。元スーパー王者で百戦錬磨だが、キャリア初のKO負けだ。「イノウエがきっとトーナメントのウィナーになる」と、絶賛するしかなかった。 pic.twitter.com/kZ3A7ZqxM6
— ボクシング・マガジン(毎月15日発売❗) (@boxing_magazine) 2018年10月7日
これは井上尚弥が強すぎるんだけです。ファンカルロスパヤノは山中慎介と2度激闘を繰り広げたアンセルモモレノに勝った選手でアマチュアでも400戦以上の経験がある試合巧者です。なのでパヤノが弱いということはけしてありません。
— ようすけ@10月7日横浜アリーナ (@yosuke_box) 2018年10月7日
パヤノの構えを見た時に、
これは相当やりづらいなと感じた…慎重に見ていた矢先に、
一瞬の隙をついてのワンツー一番はじめの右だったはず。
会場もどよめいていたよ。次に対戦する相手が気の毒過ぎるほどの強さだ…
トーナメントも優勝しかないね!#WBSS #井上尚弥 pic.twitter.com/ENruuoEdmO
— 木村悠(Boxing世界Champ) (@kim1123y) 2018年10月7日
これで次戦はジェイソン・マロニー選手とエマヌエル・ロドリゲス選手との勝者と対戦することになりますが、
確かに今回の井上選手の試合を見たら棄権したくなる選手が出てくるんじゃないかと疑いたくなるほどでしたね。
しかし、なにはともあれ次戦は2019年の春まで待たねばなりません。
たった70秒でまた半年待たねばならぬのか〜、、、圧巻だったけどさ。
待ち遠しいなぁ。
なにせ11月3日までにトーナメントの他の3試合も行われる予定なので、
それらの結果も気にしながら気長に待つこととしましょう!
今日はここまで。
まあちいでした。