こんにちは、まあちいです。
今日は長期投資の強い味方、ドルコスト平均法について解説したいと思います。
まずは僕の初図解(?)チャレンジツイートをご覧ください。
【図解初挑戦】絵心ゼロの僕がドルコスト平均法を全力で図解してみたよww pic.twitter.com/BJzVNkEJZk
— まあちい@飲んだくれ夫婦ブロガー (@mati7188) 2018年5月21日
どお?
ドルコスト平均法のすべてがわかりました?
たぶん厳しいですね。笑
絵心ぜろな僕が必死でチャレンジしてみましたが、図解は難しいです。奥が深い。
今後も懲りずに図解チャレンジしていきますんでよろしくね。
そんなわけで、絵心ぜろな図解を使いながら、ドルコスト平均法について説明していきます。
ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法とは毎月(もしくは定期的に)定額の資金を投資する手法のことです。
一度に大量に購入するのではなく、購入時期を分けて継続して投資することで、
「高値掴み」を続けるリスクを回避することができます。
絵心ぜろの図解をもう一度見てみましょう。
みにくい、わかりにくいといった批判は勘弁なんだ!笑
【図解初挑戦】絵心ゼロの僕がドルコスト平均法を全力で図解してみたよww pic.twitter.com/BJzVNkEJZk
— まあちい@飲んだくれ夫婦ブロガー (@mati7188) 2018年5月21日
前提条件として「毎月の支払い額:200円」とします。
1.1月のりんごの価格は100円でした。
まあちいは200円で2個のりんごを手に入れました。
2.2月はりんごの価格が高騰し200円になりました。
まあちいは2月も200円を払い、りんごを1つしか買えませんでした。
3.3月はりんごの価格が1/4に暴落し、50円となりました。
3月は200円の支払いで4つも購入できたのです。
4.4月はりんごの価格が2倍になり、1月と同じ100円になりました。
まあちいは200円で2個のりんごを手に入れたのです。
さて、この4ヶ月でまあちいがゲットしたりんごの数を数えてみると
1月に2個、2月に1個、3月に4個、4月に2個で合計9個のりんごを買えたことになります。
払ったお金は月々200円なので、4ヶ月で800円支払い9個のりんごを買えました。
4月のりんごの価値は100円なので、
仮に4月に全部のりんごを売ったとすると900円になります。
結果、800円で仕入れたりんごを900円で売ることができたことになるのです。
100円得したね、いぇい!
「りんごは4ヶ月も保有していたら腐っちゃうじゃん」って言葉は禁句やよ!
りんごの例えだったら腐っちゃいますが、株式だったら腐らないんです。
僕の絵心ぜろ図解でも、内容ご理解いただけたでしょうか。笑
ドルコスト平均法のポイント
さて、なぜ定期的に定額の投資をすることが効果的なのでしょうか。
ポイントは2点です。
1.高値掴みのリスクを分散できる
株の上がり下がりをデイトレードで予測するのは素人には極めて困難です。
社会人になったころの僕はデイトレードを試してみてすぐ10万円ほど負けてしまいました。
勢いとノリで気になった株を購入するのはギャンブルですし、
そこに戦略がなかったのだから、単なるカモでしたね。ぐわっぐわっ
例えば次の図を見てください。
図の横軸は時間で右に行くほど時が進むとします。
縦軸はあなたが購入しようとしている金融商品の価格としましょう。
「あれ、ところどころ時間が逆行してない?」という質問は受け付けませんよ!笑
絵がへたなんです、ぼく。
さて、デイトレードのような短期で投資をする場合、図の○のような
商品が高値にあるときに購入してしまい、
◇まで下がってきたところで焦って売ってしまうことが多々起こりえます。
未来でまた上がってくることがわかっていれば売却せずに
持ちつづけていられますが、実際には塩漬けを恐れて売ってしまう場面の多いこと。
もちろんその逆のパターンで、安いときに買って高いときに売る場合もありますが、
初心者にはなかなかそのタイミングを見極められず、心理的に追い込まれて損しやすいです。
一方、ドルコスト法では次のようになります。
この図では○の場所で定期的に少額の金融商品を購入していると思ってください。
「あれ?○の間隔が一定じゃなくね?」的な質問は、、、後略
投資する金額を一回にまとめるのではなく、小分けにすることで、
高いときも安いときも購入することができる。
つまり、高値掴みのリスクを抑えることができるのです。
2.自動で「安値でたくさん買い、高値で少量買う」ことができる
ドルコスト平均法の2つ目の特徴は、定期的に定額購入することで、
「安値でたくさん買い、高値で少量買う」ことが自動でできるのです。
ルールに従って定期的に定額買うだけですから、
ここには人の心理が働かず、焦って売ったり買ったりすることはないわけです。
上のりんごの例で言えば、りんごの価格が高かった2月には購入を1個に抑え、
安売りしていた3月にどかんと4個も買いだめしたという見方ができるわけです。
このように、ドルコスト平均法を用いることで、
株のチャートを先読みすることのできない一般人でも、効果的に投資をすることができるのです。
もちろん、ドルコスト平均法は万能ではありません。
また次の機会に、ドルコスト平均法のデメリットと、対応策についてもお話します。
今日はここまで。
まあちいでした。
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