”TOEIC得点アップを目指すなら、自分の現状を把握するためにスコア解析することをおすすめします”
こんにちは、まあちいです。
僕は海外旅行が好きです。色んな国に行きましたが、
旅行中に現地の言葉が話せればもっと旅行が楽しいのになと思うことが多々ありました。
そんな経験から、英語に関しては社会人に入ってからもゆるく勉強を継続しています。
その結果、入社する際に受けたテストでのスコアは585だったのに対し、
2017年5月に出たベストスコアは785となったので、200アップすることができました。
まだまだ満足はいかないですが、第1目標の800は見えてきました。
この記事ではこれまでのTOEICスコアの履歴をグラフにして”見える化”してみたところ、
自分の強み弱みが見えてきたのでご紹介しますね。
TOEICスコアアップを目指している人は参考にしてみてください。
Contents
TOEIC Score Reportを見てみよう
TOEICを受けて1ヶ月ほど経つと、上図のようなScore Reportが返ってきます。
このScore Reportちゃんととっていますか?
僕は最初の3回くらいは無くしてしまいました笑
が、その後はデータをとるように残すこととしています。
もし毎回捨ててしまっている人がいたら、今後のテスト結果はデータを残すようにしましょう。
Score Reportの見方
さて、Score Reportの見方ですが、右上にリスニングとリーディングのスコア、
そしてその合計のトータルスコアが載っています。
そしてレポートの下部にはリスニング能力詳細とリーディング能力詳細がパーセント表示で記載されています。
Score Reportデータ化のすすめ
このデータレポート、これまで返ってきてもトータルスコアの数字だけに注目してしまいがちでした。
しかしせっかくリスニングとリーディングが別々にスコア表示されており能力の詳細も評価されているのだから、
これらのデータを蓄積して、自分の能力がどう変わってきたか、現状の能力はどうなのかを把握しておくべきでしょう。
よく本屋さんにいくとTOEICのスコアをとるための勉強方法について書かれた参考書がたくさんありますが、
自分のスコアを分析するような話は少ないように思います。
しかし、自分のスコアをグラフにして見える化することで、
その勉強方法が自分にあっていたのか、効果の程はどうだったかまで見えてくるものがあるので、
ぜひ試しに「これまでのスコアをグラフにしてみる」という作業をしてみてくださいね。
TOEICスコアのグラフ化結果
スコアの結果
上図はTOEICスコアをグラフにしてみたものです。
初めてTOEICを受けたのは2010年11月で、トータルスコアが585だった記録はあるのですが、
Score Reportを無くしてしまったためリスニングとリーディングは不明です。
図からは自己ベストのでた2017年5月までじわじわとトータルスコアが上がっていることがわかります。
また、2018年1月は風邪で当日薬を飲んでからテストを受けたところ、眠気で集中できず
スコアが落ちていることも見て取れます。完全に言い訳ですが。笑
グラフの下にはその当時の勉強方法を記載しています。
さらにリスニングスコア、リーディングスコアのみのグラフも見てみます。
グラフを見ると、リスニングは右肩あがりに上昇しており、
2018年5月がリスニングのみの自己ベストになっています。
特に2017年5月にはスコアが50近く伸びており、
この時期に実施していた(今も継続中)「通勤時リスニング」が効果的だといえます。
また、リーディングに関しては、2015年あたりまでは特に対策をしておらず、スコアもほぼ横ばいです。
グラフからは2016年11月から実施した「イディオム暗記」、「単語力強化」の効果がスコアと
相関あるように見えます。
この「イディオム暗記」、「単語力強化」は継続が大変でここ1年はやめてしまっていました笑
やめたのに相関してスコアも下がっているので、継続しないと力として定着しないということですかね。(反省)
能力詳細の結果
上のグラフはリスニング能力の詳細を表していて、縦軸はMAX100%としたときのパーセンテージを表しています。
上の2つのグラフは短い会話、下の2つは長めの会話での能力を表していて、
左側は文脈を推測する能力、右側は詳細を理解する能力を表しています。
ここからわかるのは、短い会話に関しての能力はさほど大きな向上は見られないのに対し、
長めの会話に関しては、ばらつきはあるものの徐々に右肩上がりに上昇していることです。
僕が英語を学ぶ理由は海外旅行での意思疎通を取れるようになりたいからであり、
長めの会話が理解できるようになることは目的にもあっていますので、
リスニングに関しては現状の勉強方法を維持してさらに高スコアを目指していきます。
次にリーディングの能力詳細です。
上2つは左から文書の情報をもとに推測できるか、理解できるかという能力についてのグラフです。
どちらもばらつきが大きく、特に能力は向上していません。
下3つは左から、ちりばめられた情報を関連付けできるか、語彙力、文法理解についての能力のグラフです。
この3つに関しては特に直近でむしろ能力が低下(!)しています。
直近ではイディオム・語彙力の対策をやめてしまっていましたが、その影響もあってかダダ下がりですね。
また、語彙力の対策をしていた時期にも語彙力の能力があまり上がっていないことから、
勉強方法も改善が必要と判断しました。
直近の能力がだだ下がりな点に関しては、このグラフには見える化できなかったのですが、
2018年5月のテストではリーディングの時間がかなり足りなくなってしまったことも
大きく影響していると思います。
時間が足りなかったのは読解スピードが落ちているということだと思いますので、
速読の練習も取り入れなきゃですね(正直めんどっちい)
まとめ
どうでしょうか。TOEICの勉強方法にばかり目が行きがちですが、
自分の現状がどこで、強みと弱みがどこであるか把握することも同じくらい重要です。
勉強方法は人によって合う、合わないがありますので、
成果が出ていないときにはデータをグラフ化していち早くそれに気づき、
また別の対策を打つようにしましょう。
今日はここまで。
まあちいでした。