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【怖い・行きたい】迷ってる君に海外の魅力を伝えたいんだ【導入編】

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こんにちは、まあちいです。

僕は海外旅行が大好きです。初めての海外旅行は大学2年のときで、行き先はモロッコにしました。

初海外でモロッコに行く人はなかなか少ないと思うんですけど、

スペインからモロッコに向かう船上で見た夕焼けと、船に並走する野生のイルカの群れの姿が

今でも瞼の裏に焼き付いています。

二十歳のころの感性だったからこそ、感じるものがあったなぁと思います。

さて、「海外には行ってみたいけど、お金も高いし危ないし。あぁ考えるのもめんどくさくなってきちゃった寝よう」

という方!

僕はぜひ思い切って海外に行ってみるのがいいんじゃないかとおすすめします。

僕が海外に興味を持った理由。

それは高校卒業間近、古文の授業中のことでした。

世界は広いんだ!

海外とはまるで関係のない、「古文」という単語に驚いたかもしれないですね。

そう。2003年(たぶん)の1月か2月、当時の僕は高校3年生で、

古文の授業はその日で最後でした。

僕は当時の古文の先生は特に好きでも嫌いでもなかったのですが、その日のことは忘れません。

いつもなら古文の教科書を手にとって解説をはじめるはずの先生が、

その日は教室にくるやいなや、黒板になにやらせっせと書き始めます。

それはへたっぴな世界地図でした。

そしておもむろに黒板をダンっ!!と叩き、言い放ったのです。

「世界は広い!!」

生徒たちは一同ぽかんとしました。

そして次にへたっぴな日本をチョークの先端でカッカッカッ!と押し付けて、

「なのにお前らはこんなに狭い日本で一生を終えるつもりか!!」

と言い放ちました。

地味な感じの先生としか印象になかったのも相まって、そのときの僕は雷に打たれたような気分になったのです。

別に先生は日本をバカにしたかったわけではありません。

世界の魅力を知ってほしかったのだと思います。

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異文化こそが海外の魅力!

先生の言い分はこうでした。

−社会人になればお金は稼げる。でもその時には時間がないんだ。

−時間がある大学生のうちに、世界の広さを知ってほしい

−お金がないなら借りてでも行くべきだ。お金は働いてから返せばいい。

「アメリカやヨーロッパも確かに良いよ。でも、日本だって欧米化しているわけであって、

生活やら文化はさほど変わらないよ。おまえら、ここへ行け!」

そう言いながらまたもや、先端の欠けたチョークで一点をガッと指したのです。

それがモロッコでした。

「モロッコはいいよ。歴史上、スペインからキリスト教が入ってきたり押し返されたりで、

イスラム教とキリスト教がごっちゃになって、文化が独特になっている。

アメリカやヨーロッパには歳をとってからゆっくり行くがいい。いまはモロッコ。」

この先生の言葉は僕の心に響きました。突き刺さったのです。

行ってよかった!!本当にめっちゃよかった!!

どうですか?少し海外に行ってみたい気持ちがしてきました?

高校3年生の僕はこの言葉にビビッと、ビビビッときたわけです。

そして2年後の夏、僕は先生の言葉を忘れることなく、モロッコ計画を実行に移したわけでした。

あの授業を受けた中で本当にモロッコに行ったのは僕だけかもしれないですね。

なぜ2年後だったかというと、1年は受験に失敗して浪人していたから。笑

そして友達に「モロッコいかない?」と声をかけるたびに「は?なんでモロッコ?」と

断られているうちにもう1年がたってしまったからです。笑

そんなこんなで実行した「モロッコいきあたりばったり旅行」は別の機会にお話しますが、

僕が言いたいのは、「行きたいと思ったとき、行けるチャンスがあるとき」に思い切って一歩踏み出してみるべきだということです。

やっぱり二十歳のころの感性と今の感性は違うわけですし、あの頃にキョーレツな異文化を体感できたのはすばらしかったなぁと思うんですよね。

−船から見た夕日とイルカの群れ

−砂漠の砂の上で寝て、寒さで目が冷めたら満天の星空だったこと

−クレイジーなモロッコ人たち。笑(ほめことばですよ!)

−毎日がお祭り騒ぎのフナ広場

本当にプライスレスな思い出たちです。

まだ海外が怖いあなたへ。大抵のことはなんとかなる。あとは一歩を踏み出そう

「やっぱりまだちょっと怖いな」と思う人がいるかもしれませんね。

でも1度きりの人生だからこそ、せっかく地球に生まれたんだから、いろいろ行ってみたいじゃないですか。

「海外は危ない、危険だ」という声を良く聞くことがあるかもしれないですけど、実際に行ってみると

現地の人たちの優しさに驚くことがたくさんあると思いますよ。

僕は海外で何度も人の優しさに触れましたし助けてもらいました。

関係ない見ず知らずのアジア人なのに、困っている様子を感じ取って手を差し伸べてくれる人がいるんですよ。

泣けてきますよ、まじで。

もちろん、夜道をむやみに歩き回ったり、観光客のいかないエリアに足を踏み入れるのは良くないです。

変に旅慣れて現地の治安を舐めるのではなく、事前に安全なエリアや危険な情報がないかを十分に調べておくことが重要です。

そこさえ怠らなければ、日本にいたって海外にいたって未来に何が起こるかわからないんだから、どっちが危ないかなんてわからないんです。

僕が南米一人旅にいったとき、「危ないからやめておきなよ」ととめてくれた友人がいました。(その忠告自体は嬉しかったです。)

でも、結局南米で危ないことなんて全くなかったし、その期間中に日本で大地震が起こったんです。

だから、未来がわからない以上どこが危ないかわからないんだから、

それなら行きたいときに行きたいところにいこうよ!っていうのが僕の持論です。

そのかわり事前準備は抜かりなくやるんですよ!

まあ、多少の失敗はほんとにネタになります。

いまの僕もそれをネタにブログを書いていますからね!

海外での旅行の話はまた今後話していきたいと思います。

きょうはこんなとこで。まあちいでした。

 

〜今回のおさらい〜

−社会人になればお金は稼げる。でもその時には時間がない

−1度きりの人生だからこそ、せっかく地球に生まれたんだから

 時間があるうちに行きたい場所には思い切って行ってみよう

−日本にいたって海外にいたって未来に何が起こるかわからないんだから、

 どっちが危ないかなんてわからない

 

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